車庫証明取得代行センター【行政書士 小林法務事務所】 TOP　>　車庫証明申請に必要な書類と書き方

自動車保管場所証明申請書2通、保管場所標章交付申請書2通で合計4枚複写となっています。
この申請書には自動車の型式、車台番号、大きさを記載する欄がありますので、自動車検査証・完成検査終了証・抹消登録証明書などをあらかじめ用意しておきます。

また使用本拠の位置の欄には、住民票に記載された住所をそのまま転記し、自動車の保管場所の位置の欄も住居表示により記載します。

▼ 車庫証明申請書及び記載例はこちら

所在図は自宅と車庫との直線距離(2km以内)などの位置関係を目標物とあわせて明らかにする図面です。配置図は車庫の大きさや形状をメートル単位で明らかにする図面です。
どちらも鉛筆書きでは申請受理されませんので黒のボールペンを使用して作成します。

車庫が自分又は同居の親族の土地・建物である場合は「自認書」を、車庫が他人の土地・建物である場合は「使用承諾証明書」又は「駐車場賃貸借契約書の写し」のいずれかが必要となります。

ただし下記の駐車場賃貸借契約書は認められません。
・申請者の名前で契約していない
・契約期間の残りが申請日現在1ヶ月を切っている
・契約した車庫の番地が明記されていない
・貸主と借主の印影が鮮明でない
・買い替えの場合、契約書中に前車が特定される記載がある

「使用承諾証明書」は不動産の名義人・不動産屋さんなどが証明欄に記入・捺印をします。従って記載事項に訂正があるときは、大家さんや不動産屋さんに訂正印をもらう必要があります。

車庫証明の申請者住所と使用の本拠の位置が異なるときは、居住や営業等の実態を裏付ける下記の書面が必要になります。

・公共料金領収書の写し
・使用の本拠の位置に届いた消印つきの郵便物2通以上
・営業証明書の写し
・単身赴任の場合は勤務先の在籍証明書