相続による自動車名義変更の注意点
相続による自動車の名義変更の場合、誰が相続権を有していて相続人のうち誰が故人から自動車を引き継ぐのかを明らかにしなければなりません。
そのため下記の書類に注意が必要です。
戸籍(除籍)謄本
被相続人がお亡くなりになったことを示す除籍及び相続人全員と被相続人との関係(続柄)がわかるに戸籍謄本を取寄せる必要があります。
遺産分割協議書
遺産分割協議書へは相続人全員が捺印をしますが、相続による自動車名義変更手続き上実印の捺印が必要な方は、自動車を故人から引き継ぐ方のみでよく、他の相続人の方は認印で構いません。
相続により自動車の所有者となる方は、印鑑登録証明書の準備が必要となります。
▼ 相続による自動車名義変更で必要となる書類
譲渡などによる自動車名義変更の注意点
譲渡などにより自動車の名義変更をされる際は下記の点にご注意ください。
有効な車庫証明書の添付
自動車の名義変更を申請する際には、車庫証明が必要となり車庫証明は発行から1ヶ月間が有効期間となっていますので、名義変更に必要な書類の準備に見通しを立ててから車庫証明を取得すると安心です。
▼ 車庫証明申請に必要な書類
所有権留保の解除がされていない自動車の名義変更
車検証の所有者欄にローン会社名が記載されている場合、ローン会社が発行す書類が名義変更手続きの際必要となってきますので、まずローン会社へ書類の発行を依頼しておくとスムーズに準備ができます。
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